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2016年NBAオールスター中間発表!全体1位は誰?

      2016/06/18

デトロイトピストンズ

 

NBAが開幕して2ヶ月が経過しようとしている。ここ何年も続いていた西高東低の力関係がついに崩れ、イースタンカンファレンスの若いチームが頭角をあらわしてきている。中でも(個人的な)サプライズチームはオーランドマジックと、デトロイトピストンズ。マジックはここまで17勝13敗で7位、ピストンズは17勝14敗で10位と、いずれも勝ち越している。どちらのチームも主力が若く勢いがある。今シーズンこのままの勢いでプレーオフに進出するようなことがあると、今後数シーズンは安泰だ。

 

オーランドマジック

 
 




 
 

引退予告のコービーが最多得票 NBAオールスター2016中間発表

では早速だが、NBAオールスター2016ファン投票の中間発表を見てみよう。念の為に説明しておくと「ガード・フォワード・センター」という3つのポジションによる投票は2012年以前までで終了していて、2013年からは「ガード・フロントコート」という分け方を採用している。実力のある本格派センターがほとんど絶滅し、センターとパワーフォワードの境目が曖昧になってきている為である。

 

イースタンカンファレンス ガード部門

カイリーアービング ドウェインウェイド

1 ドウェインウェイド(MIA) 300,595 → 736,732
2 カイリーアービング(CLE) 138,191 → 399,757
3 カイルラウリー(TOR) 128,131 → 367,472
4 ジミーバトラー(CHI) 111,220 → 356,561
5 ジョンウォール(WAS) 103,094 → 281,936
6 ダマーデローザン(TOR)    1↑ 69,042 → 262,683
7 デリックローズ(CHI)   1↓ 72,709 → 217,986
8 ジェレミーリン(CHA) 61,832 → 155,475
9 アイザイアトーマス(BOS) 45,014 → 111,838
10 レジージャクソン(DET)   NEW →57,736

 

イースタンカンファレンスのガード部門のメンバーを見てみると、どこか物足りなさを感じる。1位のウェイドはピークを過ぎているし、カイリーは怪我明けでオールスターに見合う活躍は出来ていない。かつてのMVPデリックローズが試合に出場しながらも6位に留まっているのがどこか寂しさを感じる。

ジェレミーリンは中国票で、バトゥムもそれに引っ張られた形。ヤオミンがいた頃のロケッツ選手にも同じ傾向が見られた。

ラウリー、バトラー、ウォール、アイザイアあたりは今シーズンの活躍が認められた形か。

 

イースタンカンファレンス フロントコート部門

レブロンジェイムズ ポールジョージ アンドレドラモンド

1 レブロンジェイムズ(CLE) 357,937 → 830,345
2 ポールジョージ(IND) 283,785 → 569,947
3 カーメロアンソニ(NYK)  ↑1 132,119 → 368,336
4 アンドレドラモンド(DET)  ↓1 148,278 → 361,307
5 パウガソル(CHI) 109,585 → 294,172
6 クリスボッシュ(MIA)  ↑1 91,896 → 266,817
7 クリスタプスポルジンギス(NYK)   ↑1 85,606 → 248,783
8 ケビンラブ(CLE)  ↓2 92,177 → 241,700
9 ハサーンホワイトサイド(MIA) 72,923 → 226,039
10 ヤニスアンテトクンポ(MIL) 25,926 → 60,953

1位は安定のレブロン。まだまだレブロンの居ないオールスターは考えられない。

 

2位のポールジョージは、大怪我からの見事な復活でペイサーズを再びプレーオフチームへと戻し、ファンの心を再び掴んだ。

 

3位のアンドレドラモンドはピストンズ躍進の鍵を握る人物。昨年までフロントコートでコンビを組んでいたグレッグモンローがバックスに移籍したことによりピストンズのインサイドはドラモンドの独壇場。高い身体能力から繰り出される豪快なダンクやブロックはオールスターゲームにもってこい。

 

4位のカーメロアンソニーは20010年から6年連続でファン投票で選ばれているが、ここまでのところ選出圏内の3位を外れている。チーム成績がこのまま伸び悩むようだとコーチ間投票での選出に漏れ、連続出場が途絶えるかもしれない。

追記:第3回中間発表にてアンドレドラモンドを僅差で抜き、3位に浮上。

 

5~7位はパウガソル、ケビンラブ、クリスボッシュと人気と実力が伴った順当な選出。

 

8位のクリスタプスポルジンギスは大方の予想に反した活躍を続けている。ダークノビツキーほどのシュートタッチは無いかもしれないが、それにしても7’3の身長にしてスリーポイントをスムーズに打てる時点で素晴らしいし、身を投げて積極的にオフェンスリバウンドに絡んでいく姿勢は好感が持てる。ディフェンスでの貢献度も高く、ガードのドライブについていけるフットワークでブロックショットを連発している。

追記:7位に浮上。チームに調子が出てきたニックスの2人は揃って順位を上げた。

 

9位のハサーンホワイトサイドは昨シーズン途中、Dリーグから上がってくるとオールスター級の活躍を見せた。特にリバウンドの強さとブロック力が売りで、ムトンボやモーニング以来の「ゴール下の番人」「本格派ショットブロッカー」といった印象を受ける。今シーズンのブロックショットはリーグトップの平均4.0で、2位アンソニーデイビスの2.7と大きく差をつけている。リバウンドも平均11.0を記録しており、昨シーズンの活躍がマグレではないことを証明した。

 

10位のアンテトクンポは将来のスター候補生のうちの一人。期待の若手が多く在籍しているバックスの中でもひと際ポテンシャルの高さを感じさせる。3年後にはオールスターになっているかもしれない。

 

 

ウェスタンカンファレンス ガード部門

ステフカリー ラッセルウェストブルック

1 ステフカリー(GSW) 510,202 → 1,206,467
2 ラッセルウェストブルック(OKC) 267,699 → 609,901
3 クリスポール(LAC) 146,335 → 410,284
4 クレイトンプソン(GSW) 138,587 → 386,053
5 ジェイムスハーデン(HOU) 135,531 → 319,596
6 レイジョンロンド(SAC) 66,164 → 157,298
7 マヌジノビリ(SAS)   ↑2 42,413 → 144,712
8 アンドレイグダラ(GSW)  ↓1 62,407 → 142,712
9 トニーパーカー(SAS)   ↑1 40,693 → 123,136
10 デイミアンリラード(POR)   ↓2 47,615 → 105,797

1位は、今最も勢いに乗っているステフカリー。これまでは人気が先行しているイメージがあったが、昨シーズンにMVPを獲得してNBAチャンピオンに輝いたことでその実力が本物であると証明した。そして迎えた今シーズンもこれまでのところカリーはリーグトップの30.8得点でチームを28勝1敗という異次元な成績に導いている。

 

2位はOKCサンダーのウェストブルック。昨シーズンのオールスターMVPで、オールスターの常連。今シーズンは怪我から完全復帰を果たしたデュラントと共にチームを引っ張っている。

 

3位~5位はクリスポール、クレイトンプソン、ジェイムスハーデン。実力と人気が伴っていて順当。

 

6位のロンドはキングスでチームを牽引している。キングスはこれまで12勝18敗だが今シーズンのウェスタンカンファレンスはレベルが低い(ウォリアーズとスパーズは別格だが)ため、8位のジャズまでは1ゲーム差とプレーオフ争いを繰り広げている。ロンドはセルティクス時代にピアース、KG、レイアレンらと共に優勝したメンバーであり、その時の人気が未だに根強い。

 

7位~10位はイグダラ、リラード、パーカー、ジノビリと、リラードを除くとベテラン勢が名を連ねる。

 

追記:上位陣に変動なし。下位でマイナーチェンジ。スパーズ票でマヌとパーカーが僅かに浮上。

 

ウェスタンカンファレンス フロントコート部門

コービーブライアント ケビンデュラント ブレイクグリフィン

1 コービーブライアント(LAL) 719,235 → 1,533,432
2 ケビンデュラント(OKC) 349,473 → 774,782
3 ドレイモンドグリーン(GSW)  ↑2 160,350 → 499,947
4 カワイレナード(SAS) 164,521 → 487,626
5 ブレイクグリフィン(LAC)  ↓2 182,107 → 396,630
6 アンソニーデイビス(NOP) 156,161 → 326,070
7 ティムダンカン(SAS) 127,543 → 303,498
8 ザザパチュリア(DAL)   NEW — → 299,584
9 ダマーカスカズンズ(SAC)   ↓1 101,930 → 267,087
10 エネスカンター(OKC)   NEW — → 261,608

1位はレイカーズのコービーブライアント。今シーズン限りでの引退を表明したコービーが、他を圧倒する得票数で1位を獲得。プレー自体もシーズン開幕当初に比べると改善されてきている。ファンがコービーに期待するのはオールスターMVPに違いない。

 

2位以下はどれもサプライズは無く、見慣れた顔が並ぶ。4位のカワイレナード、5位のドレイモンドグリーンはリーグのライジングスターであり、今シーズンの活躍が認められて上位に名を連ねる。今後オールスターの常連になるであろう二人だ。

 

追記:トリプルダブルを連発するウォリアーズのドレイモンドグリーンがスタメン圏内の3位に。ブレイクグリフィンは怪我の影響で下落。下位ではまさかのザザパチュリアが同僚のダークノビツキーを上回る得票数。ノビツキー自身は14位の128,962。

 

 

現状でのスターティングラインナップとベンチメンバー予想

ここで一つ補足だが、NBAオールスターはイースタンカンファレンスとウェスタンカンファレンスそれぞれ12名ずつ選ばれるのだが、内スタメン5名が人気投票。残りのベンチメンバー7名がコーチ間投票によって選出される。その為、ファンに全く人気のない選手でもしっかり結果を残していればオールスターに出場することは出来るし、その逆もまたしかりである。

 

イースタンカンファレンスのロスター予想

PG カイリーアービング(CLE) 138,191
SG ドウェインウェイド(MIA) 300,595
SF ポールジョージ(IND) 283,785
PF レブロンジェイムズ(CLE) 357,937
C アンドレドラモンド(DET) 148,278

控え(確率の高さ◎→○→▲の順。)
◎PG レジージャクソン(DET)
◎PG ジョンウォール(WAS)
◎PG カイルラウリー(TOR)
▲PG アイザイアトーマス(BOS)
▲PG ケンバウォーカー(CHA)
◎SG ジミーバトラー(CHI)
○SF カーメロアンソニー(NYK)
▲SF ダマーデローザン(TOR)
▲PF ポールミルサップ(ATL)
◎PF ケビンラブ(CLE)
○PF クリスボッシュ(MIA)
○C パウガソル(CHI)
◎C ニコラブチェビッチ(ORL)

 

ピストンズの躍進の原動力であるレジージャクソン&アンドレドラモンドは選出されるのが濃厚。カイルラウリーは、今回の2016NBAオールスターがトロントで開催されるという後押しもあり、選出濃厚と予想。他イースタンのサプライズチームであるマジックのブチェビッチ、ホーネッツのケンバウォーカー辺りが初選出されるかもしれない。

逆にキャブスのカイリーアービングは今シーズンの前半戦の多くを怪我により欠場しており、ファン投票から漏れた場合コーチ間投票で選出される可能性は限りなく0に近い。

 

ウェスタンカンファレンスのロスター予想

PG ラッセルウェストブルック(OKC) 267,699
SG ステフカリー(GSW) 510,202
SF コービーブライアント(LAL) 719,235
PF ケビンデュラント(OKC) 349,473
C ブレイクグリフィン(LAC) 182,107

控え(確率の高さ◎→○→▲の順。)
▲PG デイミアンリラード(POR)
◎PG クリスポール(LAC)
▲PG エリックブレッドソー(PHO)
◎SG ジェイムスハーデン(HOU)
○SG クレイトンプソン(GSW)
◎SF カワイレナード(SAS)
◎PF ドレイモンドグリーン(GSW)
○PF ダークノビツキー(DAL)
○PF ティムダンカン(SAS)
○PF ラマーカスオルドリッジ(SAS)
◎PF アンソニーデイビス(NOP)
◎PF ダマーカスカズンズ(SAC)
▲C デアンドレジョーダン(LAC)
▲C マルクガソル(MEM)

ウェスタンカンファレンスはコーチ間選出が確定的な選手が6人いるため、殆どサプライズはないと予想。チーム成績としてもイースタンとは異なり下位チームは下位チームのままで、一部を除き上位チームが失速気味。

 

 

NBAオールスター2016の見所はやはりコービーブライアント

コービーブライアント オールスター

見所はなんと言っても記録的なペースで票数を集めているコービーブライアントのプレーだ。オリンピックにも選んで欲しいと懇願しているコービーブライアントが選出辞退をすることは考えにくい。そうなると我々がコービーに期待するのは、これまでのコービーのような我武者羅に得点を取りに行く姿勢だ。NBAオールスターゲーム2016のファーストシュートはコービーブライアントで間違いない。

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