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NBAドラフトチームで今ロスター組む【アトランティック篇】

      2016/06/21

最初に言っておくが、今回はかなりマニアックな記事である。読み進めるにあたって、最初にルールの説明をば。

 

 

ルール①
現役選手限定

ルール②
ドラフト当日にトレードされていて当該チームでプレーしていなくても、ドラフトで実際に選択したチームに選手の所有権がある。

ルール③
各選手の全盛期の力で判断

 

 

以上のルールを設け、ドラフトされたチームに今も選手が在籍していたらどのようなチームになっているのか、という仮の妄想でウハウハするという内容だ。ではまずは、イースタンカンファレンスのアトランティックディビジョンに所属する各チームを見ていこう。

ボストンセルティクス

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PG エイブリーブラッドリー(2010年19位)
SG ジョージョンソン(2001年10位)
SF ポールピアース(1998年10位)
PF ジェフグリーン(2007年5位)
C アルジェファーソン(2004年15位)
6th トニーアレン(2004年25位)

ベンチ:マーカススマート、ジャリッドサリンジャー、ランディフォイ、ジェラルドグリーン

 

【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】

1996年6位 アントワンウォーカー
1997年3位 チャウンシーブラップス
1997年6位 ロンマーサー
2006年7位 ランディフォイ
2007年5位 ジェフグリーン
2014年6位 マーカススマート

 

スマートはまだルーキーシーズンを終えたばかりである為評価は難しいが、フォイとグリーンの現役二人に関しては息の長いプレーを続けてはいるものの、順位に見合う活躍は出来ていない。

10位~25位でピアース、ジョージョンソン、トニーアレン、デロンテウェスト、ジェラルドグリーン、エイブリーブラッドリー、サリンジャーらを獲得出来ているのはまずまず評価出来る。

 

【スティールピック】

1998年10位 ポールピアース

 

【戦力分析】

チームの絶対的エースはポールピアースだが、ジョージョンソンやサリンジャー、フォイ、ジェラルドグリーンなど得点能力の高い選手が揃っている。エイブリーブラッドリー、トニーアレン、マーカススマートはディフェンス力に定評のある選手である為、相手のエースガードに仕事をさせない。純正のセンターがおらず、アルジェファーソン、ジェフグリーン、ジャリッドサリンジャーの3選手はいずれもディフェンスに難がある選手であるため、インサイドがチームの弱点と言える。

 

【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】

47勝35敗

ポールピアース 24.7点
アルジェファーソン 8.9リバウンド
ジョージョンソン 5.3アシスト
トニーアレン 1.9スティール
アルジェファーソン 1.4ブロック

ゲームを組み立てることの出来る選手がポイントガードにいないため、ゲームメイクはジョージョンソンとポールピアースが行うことになる。スリーポイントシュートが得意な選手が多く、現代NBAに適したチームだ。

 

 

 

ブルックリンネッツ

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PG パットコノートン(2015年41位)
SG カイルコーバー(2003年51位)
SF ライアンアンダーソン(2008年21位)
PF デリックフェイバース(2010年3位)
C ブルックロペス(2008年10位)
6th メイソンプラムリー(2013年22位)

ベンチ:クリスダグラスロバーツ

 

【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】

1995年9位 エドオバノン
1996年8位 ケリーキトルズ
1997年7位 ティムトーマス
2000年1位 ケニオンマーティン
2001年7位 エディーグリフィン
2010年3位 デリックフェイバース

ジェイソンキッドとケニオンマーティンを中心としたチームで2000年~2007年はプレーオフの常連であった為、ドラフト上位指名権は巡ってこず。一時期低迷期を迎えるが、その後ブルックリンに移転すると同時にピアース、KGなどの大型補強に成功し再びプレーオフに復帰した。

 

【スティールピック】

2003年51位 カイルコーバー

 

【戦力分析】

インサイドは粒ぞろいだが、バックコートがかなり手薄。ルーキーのパットコノートンはシューティングガードであるし、カイルコーバーもボールをハンドリングすることは出来ない。良いポイントガードが一人居ればチームは一変するが、ベンチの層も薄い為シーズンを戦い抜くには明らかに力不足。

 

【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】

28勝54敗

ブルックロペス 20.4点
デリックフェイバース 8.5リバウンド
パットコノートン 4.3アシスト
デリックフェイバース 1.3スティール
ブルックロペス 1.8ブロック

ポイントガード不在で選手層が薄く、バランスも悪い。はっきり言って弱い。

 

 

ニューヨークニックス

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PG イマンシャンパート(2011年17位)
SG トレバーアリーザ(2004年44位)
SF ダニーロガリナリ(2008年6位)
PF クリスタプスポルジンギス(2015年4位)
C デビッドリー(2005年30位)
6th ウィルソンチャンドラー(2007年23位)

ベンチ:ティムハーダウェイJr.、ランドリーフィールズ、ジョーダンヒル、チャニングフライ、ネネ

 

【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】

2002年7位 ネネ
2003年9位 マイクスウィートニー
2005年8位 チャニングフライ
2008年6位 ダニーロガリナリ
2009年8位 ジョーダンヒル
2015年4位 クリスタプスポルジンギス

大きな失敗はスウィートニーくらい。他は、大成することは無かったがしっかりとチームに貢献しているベテラン選手達。チームの低迷期が長く続いていたが、即戦力を得るためにドラフト指名権を放出してきたという黒歴史を持つ。

久しぶりのロッタリーピックで得た大型新人クリスタプスポルジンギスにかかる期待が大きい。

 

【スティールピック】

2004年44位 トレバーアリーザ
2005年30位 デビッドリー
2010年39位 ランドリーフィールズ

低い順位でも確実に使える選手を選択しているため、ニックスは意外とドラフトが上手な球団であると言える。

 

【戦力分析】

絶対的なエースは不在だが、今のNBAで渋い活躍を見せるベテラン選手が名を連ねる。ポイントガードが出来る選手はシャンパートただ一人であるが、インサイドアウトサイド共に得点できる選手が多く、チームのバランス自体は悪くない。大きくて動ける選手が多い為、相手にとっては脅威だ。

 

 

【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】

41勝41敗

ダニーロガリナリ 19.5点
デビッドリー 10.7リバウンド
イマンシャンパート 4.8アシスト
トレバーアリーザ 1.8スティール
クリスタプスポルジンギス 2.1ブロック

強くも無く、弱くもない。勝率5割がいいところ。

 

 

フィラデルフィアセブンティシクサーズ

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PG ジュルーホリデイ(2009年17位)
SG エバンターナー(2010年2位)
SF アンドレイグダラ(2004年9位)
PF タデアスヤング(2007年12位)
C ニコラブチェビッチ(2011年16位)
6th ジャリルオカフォー(2015年3位)

エルフリッドペイトン、ジェラミーグラント、マイケルカーターウィリアムズ、モーハークレス、ラボイアレン、タボセフォローシャ、ルーウィリアムズ

 

【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】

1995年3位 ジェリースタックハウス
1996年1位 アレンアイバーソン
1997年2位 キースバンホーン
1998年8位 ラリーヒューズ
2004年9位 アンドレイグダラ
2010年2位 エバンターナー
2014年3位 ジョエルエンビード
2015年3位 ジャリルオカフォー

割と当たりピックが多いシクサーズであったが、ここのところのターナー→エンビードという流れでドラフト下手な印象が残る。今シーズンもノエルが既に居る中、チームによりフィットすると考えられたポルジンギスをスルーして既に完成されているオカフォーをピックしたが、結果的にはポルジンギスはかなりの活躍を見せているためこの判断は失敗であった。

 

【スティールピック】

2005年45位 ルーウィリアムズ

 

【戦力分析】

バランスが良く、堅実な選手が多い。ベンチから出てくるオカフォーやルーウィリアムズが攻撃でチームに勢いをもたらす。イグダラ、ヤング、セフォローシャといったディフェンシブな選手もいるため、安定感のある強さを見せつける。

 

【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】

44勝38敗

ニコラブチェビッチ 18.8点
ニコラブチェビッチ 10.4リバウンド
ジュルーホリデイ 7.6アシスト
アンドレイグダラ 1.9スティール
ジャリルオカフォー 1.3ブロック

 

 

トロントラプターズ

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PG ダマールデローザン(2009年9位)
SG テレンスロス(2012年5位)
SF アンドレアバルニャーニ(2006年1位)
PF クリスボッシュ(2003年4位)
C ヨナスバランチュナス(2011年5位)
6th ロイヒバート(2008年17位)

エドデイビス、クィンシーエイシー、チャーリービラヌエバ、PJタッカー

 

【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】

1995年7位 デイモンスタッダマイアー
1996年2位 マーカスキャンビー
1997年9位 トレイシーマグレイディ
1999年5位 ジョナサンベンダー
2003年4位 クリスボッシュ
2004年8位 ラファエルアラウージョ
2005年7位 チャーリービラヌエバ
2006年1位 アンドレアバルニャーニ
2009年9位 ダマールデローザン
2011年5位 ヨナスバランチュナス
2012年8位 テレンスロス

ドラフト上手でもなく下手でもない。ドラフト指名権をトレードで放出して即戦力を補強することはせず、自らの手で選手を育てている。その甲斐あってか、直近3回のデローザン、バランチュナス、ロスは今現在でもラプターズの主力として好調のチームを支えている。

 

【スティールピック】

該当ナシ

 

【戦力分析】

インサイドの人材は豊富。一方バックコートはポイントガードが不在でゲームのコントロールをデローザンがするが、無茶なパスが多くターンオーバーを連発。チームに勢いが出ず、なかなか勝ち星を重ねることが出来ない。

 

【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】

36勝46敗

クリスボッシュ 20.1点
ヨナスバランチュナス 9.2リバウンド
ダマールデローザン 5.3アシスト
PJタッカー 1.4スティール
ヨナスバランチュナス 1.1ブロック

 

 

 

以上で【アトランティック篇】終了。残りの5ディビジョンも随時アップ予定。

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