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現役NBA選手限定!ディフェンスの名手を勝手にランキング

      2016/06/18

スプラッシュブラザーズのカリーの相方、クレイトンプソンがここに来て調子を取り戻している。

連勝が途切れたあとの大事な試合で、ウォリアーズはサンズを相手に128-103で快勝。クレイトンプソンは3Qだけで27得点を含む、43得点。

まぐれで24連勝はできないわけだが、魔法が解けたかのように今度は連敗をしてしまうのではないかと心配をしていたウォリアーズファンは、ひと安心ではなかろうか。(追記:結果、83勝9敗のNBA記録を作った!)

スプラッシュブラザーズ

 

 

そんな好調ウォリアーズを支えているのは、スプラッシュブラザーズのみではない。サポートメンバー(と言うには豪華だが)の献身的なチームプレーやディフェンスがあってこそ。

という訳で早速だが、「現役NBA選手限定!ディフェンスの名手を勝手にランキング」スタート!
 
 




 
 

10位:エイブリーブラッドリー(BOS)

エイブリーブラッドリー

NBA現役ディフェンスの名手ランキング第10位は、ボストンセルティックスのエイブリーブラッドリー。

元々ディフェンスの名手として入団したブラッドリーだが年々活躍の幅を広げる。今シーズンは平均15.9得点をあげ、エースストッパーとしてのみならず貴重な得点源としても貢献している。特にスリーポイントの上達が顕著で、入団後2シーズンは1試合に1本も打たなかったスリーポイントだが、’15-’16シーズンには平均6本を放ち、2.5本を成功(成功率41.7%)させている。

 

エイブリーブラッドリーのディフェンスの特徴は、軽快なフットワークを使ったオンボールディフェンス。1on1でブラッドリーを抜ける選手はそう多くない。

 

物静かそうな見た目に似合わないハッスルプレイと激しいディフェンスで、チームを盛り上げる。

 

 

9位:タボセフォローシャ(ATL)

タボセフォロシャ

NBA現役ディフェンスの名手ランキング第9位はアトランタホークスのタボセフォローシャ。

2006年のデビューから今に至るまで、強豪チームのワンピースとしてベンチスタメンに関わらずエースストッパーとして活躍を続けている。アウトサイドシュートの精度も高いため、オフェンス面でも足を引っ張ることはない。

 

身体能力が高く、PG~PFまで守ることが出来る。最近怪我がちなのは気になるところだが、31歳を迎えたセフォローシャはこれからも安定感のある活躍を続けることが予想される。

 

 

 

 

8位:リッキールビオ(MIN)

リッキールビオ

NBA現役ディフェンスの名手ランキング第8位はミネソタティンバーウルブスのリッキールビオ。14歳の時に史上最年少でスペインのプロリーグでデビューを果たす。

 

 

2008年の北京オリンピックに17歳で出場したルビオは、史上最年少でオリンピック決勝の舞台に立つ。決勝の対戦相手はアメリカ代表であった。この時既にNBAのスカウトから「大型の天才PG」として注目をされていたリッキールビオは、アメリカを相手に6点6リバウンド3アシスト3スティールをベンチからマーク。天才の片鱗を見せつけた。

 

迎えた2009ドラフトでウルブスから1順目5位で指名される。この時ルビオは、1990年代生まれで初めてNBAのドラフトにかかった選手となる。契約の問題上ドラフト後2シーズンはスペインで過ごし、’11-’12シーズンに待望のNBAデビュー。この時ルビオは21歳。

 

NBAデビューした直後から持ち前の視野の広さやバスケセンスを存分に発揮したルビオは、シーズン平均10.6得点4.2リバウンド8.2アシスト2.2スティールを記録し、オールルーキー1stチームに選出された。

 

今シーズンで5シーズン目を迎えるが、残念ながらルビオはルーキーイヤーから大きく成長をすることが出来ていない。ここまでのキャリア平均は10.1得点4.4リバウンド8.2アシスト2.2スティールと、ルーキーイヤーとほとんど変化なし。

改善の必要があったシューティングに関しても努力が実らず、フィールドゴール成功率はここまでの5シーズンにおいてシーズン平均40%を一度も超えることが出来ていない。また怪我がちであることも問題で、’11-’15までの4シーズンで合計出場試合数は202試合だ。

 

選手としてはイマイチ成長出来ていないルビオだが、純粋なポイントガードとしては恵まれた6’4(195cm)という身長を活かし、スティールを量産し続ける。それもルビオのスティールはイチかバチかのギャンブルスティールではなく、鋭い読みによるノーリスクなスティールが多いため、チームディフェンスに大きく貢献している。

2009年には所属のスペインリーグのディフェンシブプレイヤーオブジイヤーに輝いており、ディフェンスには定評のある選手。ルビオはNBAにおいて、少なくともディフェンスのエリートでは有り続けるであろう。

 

 

ルビオがもう一段階上のレベルに行くには、体調管理とアウトサイドシューティングの向上が必須。元来フリースロー%は良く、現キングスのラジョンロンドのようにシュート自体が絶望的に下手なわけではない。

自分の形を見つけ、自信を持つことが出来れば少なくともフィールドゴール40%は達成出来ない数字ではないはずだ。最悪、ジェイソンキッドのようにスリーポイントだけでも高確率で決められるようになれば相手にとっては今の何倍も脅威だ。

 

 

7位:トニーアレン(MEM)

トニーアレン

NBA現役ディフェンスの名手ランキング第7位は、メンフィスグリズリーズのトニーアレン。トニーアレンはここ何年もの間、ディフェンスの名手で有り続けている。

オールNBAディフェンシブ1stチーム(2012,2013,2015)、オールNBAディフェンシブ2ndチーム(2011)と、間違いなく現在のNBAにおいて最高のディフェンダーの一人。

 

そんなトニーアレンも、来る2016年1月には34歳になる。インサイドと異なり、アレンがマッチアップするのはPG~SF。フットワークにも衰えが見え始める年齢であり、今シーズンはここ数年ほどの効果的なディフェンスが出来ないでいる。

まだまだNBA全体を見ても類を見ないほどのディフェンスの名手であることに疑いの余地は無いが、その座を明け渡すのは時間の問題かもしれない。

 

 

6位:ルディゴベール(UTA)

ルディゴベール

NBA現役ディフェンスの名手ランキング第6位は、ユタジャズのルディゴベール。身長は7’1の216cm(実際はもうちょっとあるように見える)。

一番の武器は235cmのウィングスパンと、292cmのスタンディングリーチだ。因みにNBAのリングの高さは305cmであるため、バッシュを履いて背伸びをするとほとんどリングに届いてしまう。

 

この高さを活かしたブロックショットが売りなわけだが、ゴベールのすごいところはこの高さをもってしてフットワークが良く、トランジションにもついて行く事が出来る走力を持ち合わせている点。

 

2年目の昨シーズンには自身の成長によって当時ジャズのスタメンCであったエネスカンター(現OKC)のトレード放出をフロントに決断させた。ゴベールがスタメンに昇格してから後のジャズはディフェンス力が急激に上がり、カンタートレード後の29試合において対戦相手に100点以上を許したのは僅かに6試合であった。最終的な平均失点94.9は、リーグ1の成績であった。

 

チーム成績もゴベールのスタメン昇格後は19勝10敗と、それまで19勝34敗だったチームを完全に蘇らせた。最終成績は38勝44敗と群雄割拠のウェスタンカンファレンスではプレーオフ出場は出来ずに終わった。

 

迎えた’15-’16シーズン。前のシーズン終盤の勢いそのままにリーグのサプライズチームになると予想されたジャズであったが、スタートダッシュには失敗。それでも8勝8敗(ゴベール出場時は8勝6敗)とプレーオフ圏内にいる中、肝心のゴベールが怪我をしたことでチームのディフェンス力は急降下。

 

ゴベールが出場していた14試合で94.2点に抑えていた失点は、その他10試合では104.5点と、10点以上も失点が増えている。成績自体もゴベール不在時は2勝8敗と、23歳の若者はドラフトから3シーズン目にしてチームに無くてはならない存在となっている。

 

今シーズンプレーオフに出場出来るかどうかは勿論であるが、かつて強豪であったジャズの復権は、ゴベールの双肩にかかっている。ひとまず、早期の怪我からの復帰が期待される。

 

5位:アンドリューボガット(GSW)

アンドリューボガット

NBA現役ディフェンスの名手ランキング第5位は、ゴールデンステートウォリアーズのアンドリューボガット。

2005ドラフトの1順目1位指名選手であるアンドリューボガットは、決して派手な選手ではない。しかし、リーグ最強チームであるウォリアーズにおいてもその存在感は大きい。

 

NBAチャンピオンとなった昨プレーオフ、ウォリアーズはドレイモンドグリーンをセンターに置くというスモールラインナップを多用していた為にボガットの出場はかなり限られていた。しかし、レギュラーシーズン67勝という素晴らしい記録を残したのはボガットの貢献も大きい。

 

ボガットは「おっきくてうまい」タイプの選手である。パスを捌くのはうまいが、決してアウトサイドシュートが打てるわけでもなく、ボールハンドリングが特別優れているわけでもない。それでもボガットのプレイからは「うまさ」を感じる。それはやはり、ボガットのインサイドでのディフェンス力。恵まれた体格と優れたバスケットボールIQを活かし、対戦相手のセンターをディフェンスで翻弄する。

ボガットの魅力は、時に感情的に激しいプレーをする点だ。ゴール下で相手に仕事をさせない為には、強引で少々危険にも見えるファウルも躊躇なくする事が出来る。そしてそれは、相手チームにとって嫌な印象を植え付ける。

オフェンスでの得点パターンは少ない上に、チームにはボガットよりも得点力に優れた選手が多く在籍している為、自身に得点を求められていないことをボガットは熟知している。そんなボガットの生命線であるゴール下ディフェンス。そこからは、並々ならぬプライドが伺える。

 

「ドラ1」として見るとそのキャリアは多少物足りなさを感じるが、10シーズン目を迎えた今でも効果的なディフェンスでチームに勝利をもたらす活躍を見せるボガットは、決してハズレとは言えないのではないだろうか。

 

主な受賞歴:NBAオールルーキー1stチーム(2006)、オールNBA3rdチーム(2010)、NBAオールディフェンシブ2ndチーム(2015)

 

 

 

4位:アンドレイグダラ(GSW)

アンドレイグダラ

NBA現役ディフェンスの名手ランキング第4位はゴールデンステートウォリアーズのアンドレイグダラ。

2004NBAドラフト1順目9位でフィラデルフィアセブンティシクサーズから指名されたイグダラは、「第2のA.I.」としてルーキーイヤーから82試合全てをスタメンとして出場。32.8分で9.0点5.0リバウンド3.7アシスト1.7スティール0.6ブロックというルーキーらしからぬオールラウンドな活躍を見せ、NBAオールルーキー1stチームに選出。

 

’06-’07シーズンの途中に「元祖A.I.」のアレンアイバーソンが抜けたことで、エースとして頭角を現し、40.3分の出場で平均18.2得点5.7リバウンド5.7アシスト2.0スティールを記録。名実共にシクサーズのエースとなった。

 

NBAオールディフェンシブ2ndチーム(2011)、NBAオールディフェンシブ1stチーム(2014)に選出されているイグダラだが、最も衝撃をもたらしたのは昨シーズンのプレーオフ。ファイナルの対戦相手キャバリアーズのエースでありプレーオフをほとんどワンマンチームとしてファイナルまで導いた“キング”レブロンジェイムズの勢いを抑え込み、なおかつ自身もシリーズ平均で16.3得点をあげたイグダラは、ベンチ出場選手として史上初めてファイナルMVPに選出された。

 

シクサーズのオフェンスを引っ張っていた当時ほどの得点をあげることはほとんどなくなったが、リバウンド、アシスト、スリーポイント、スティールとオールラウンドな活躍でチームの潤滑油的な存在となっている。’14-’15シーズンが始まるまでの758試合をスタメンとして出続けていたイグダラがベンチロールを受け入れたことは、ウォリアーズにとっても本人にとっても非常に大きかった。

 

ステフカリーにクレイトンプソンというスター選手が在籍する中、大事な場面で活躍をするのはイグダラであることが多い。これから数シーズンの間ウォリアーズの快進撃を文字通り支えているのは、ベンチから出場するベテランのイグダラにほかならない。

 

主な受賞歴:NBAルーキーチャレンジMVP(2006)、NBAオールスター(2012)、NBAオールディフェンシブ2ndチーム(2011)、NBAオールディフェンシブ1stチーム(2014)、ファイナルMVP(2015)

 

 

唯一不可解なのは、一時期80%を超えていたフリースロー成功率が最近では60%まで落ち込んでいるという点だ。

 

 

3位:ティムダンカン(SAS)

ティムダンカン

NBA現役ディフェンスの名手ランキング第3位は、サンアントニオスパーズのティムダンカン。ドラフト1順目1位指名を受けてスパーズに入団するやいなや、ルーキーにして平均21.1点11.9リバウンド0.7スティール2.5ブロックという驚異的な成績でルーキーオブザイヤーを獲得。

 

前年20勝62敗だったチームの成績を、56勝26敗まで押し上げた。その後は18シーズン連続でプレーオフに出場内5シーズンでNBAチャンピオンとなった。

 

そんなティムダンカンも39歳となり、ついに衰えを見せ始めている。そんな中でもディフェンスに関してはいまだに名手っぷりを存分に発揮している。

今シーズンは平均26分と短い出場時間ながら8.3リバウンド0.8スティール1.4ブロックを記録。しかしダンカンのディフェンスの素晴らしさはスタッツに現れない部分が大きい。ヘルプディフェンスが巧みであり、今シーズンのディフェンスにおけるダンカンの「Real Plus-Minus」は全選手中1位となっている。全選手中である。

 

主な受賞歴:ファイナルMVP×3、レギュラーシーズンMVP×2、NBAオールスター×15、オールスターMVP、オールNBA1stチーム×10、オールNBA2ndチーム×3、オールNBA3rdチーム×2、NBAオールディフェンシブ1stチーム×8、NBAオールディフェンシブ2ndチーム×7

 

選手生活晩年、ここ数年のダンカンは昔よりもよく笑っている。真面目で試合中に笑うことなど考えられなかったあのダンカンが。オールスターでも頑なに地味なミドルシュートやポストプレーをしていたあのダンカンが。ダンカンが笑顔でプレーしているのを見るのは、長年のNBAファンからしたら感慨深いものがあるはずだ。

 

 

2位:ドレイモンドグリーン(GSW)

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NBA現役ディフェンスの名手ランキング第2位はゴールデンステートウォリアーズのドレイモンドグリーン。

 

なんと王者ウォリアーズから3人目のトップ10入り。カリー&トンプソンのスプラッシュブラザーズによるオフェンシブな印象の強いウォリアーズだが、脇で固める選手たちがしっかりと弱点を補っている。いや、弱点と言ってしまってはスプラッシュブラザーズに失礼だ。彼らは共に平均以上のディフェンダーであるし、特にクレイトンプソンに関してはつい2シーズンほど前まで、チームでディフェンスの名手といえば彼だった。

 

2012年に2順目5位指名されてからというもの、ドレイモンドグリーンの成長はとどまることを知らない。ルーキーイヤーこそ平均13分の出場で2.9得点に終わったが、2年目からは面白いように成長を続けている。

昨シーズンでほぼ完成されたかに見えたグリーンのプレーの幅は、今シーズンになってさらに広がりを見せている。アシストが3.7→7.1と倍増したのだ。他にはスリーポイントの確率が年々あがり、今シーズンはこれまでのところ37.5%。苦手だったフリースローも66%→72.3%と確実にあげてきている。

 

ドレイモンドグリーンは、PG~Cまで守れる唯一の選手と言えるかもしれない。体が大きくてもPGにつける選手は他にもブレイザーズのアルファルークアミヌやブルズのジョアキムノアなどいないことはない。だが、それはあくまで「つくことが出来る」というレベルに過ぎない。ドレイモンドグリーンに関しては全てのポジションで「完璧に守ることが出来る」わけだ。

 

6’7(204cm)の身長ながら7’1(216cm)のウィングスパンを持ち、オフェンス側の選手からすると届かないはずの距離から腕が伸びてくる。また、インサイドでも当たり負けしない体の幅と体幹の強さを持ち、現在のNBAに在籍しているセンターであれば付けない相手はいない。

 

最近流行の「スモールラインアップ」を完全に体現出来るチームはウォリアーズだけだ。それを主に支えているのはドレイモンドグリーンと、ランキング4位に入っているアンドレイグダラの二人。この二人が居ることでディフェンスでは流動的に相手を守ることが可能になり、オフェンスではセンタープレイヤーがいないことでコートを広く使うことが出来る。結果的に中にスペースが出来るためにカットインが容易になるし、カットインからのキックアウトでスリーポイントが決まりやすくなる。

 

今のウォリアーズのオフェンスとディフェンスは、このドレイモンドグリーンの存在によってリーグ最高レベルを保てていると言っても過言ではない。

 

現在の所受賞歴は昨シーズン獲得したNBAオールディフェンシブ1stチームただ一つだが、これから山のように受賞歴を増やしていく可能性が濃厚だ。

 

 

1位:カワイレナード(SAS)

カワイレナード

NBA現役ディフェンスの名手ランキング栄えある第1位は、サンアントニオスパーズのカワイレナード。

実はこのカワイレナード、2011NBAドラフトではペイサーズに指名されていた。だが、ドラフト当日に現ペイサーズのジョージヒルと実質1:1のトレードが敢行された。結果論だが、このトレードはペイサーズにしたら悪夢のような結果となった。

 

スパーズでルーキーイヤーを迎えたレナードは、1年目から安定した活躍を見せ、オールルーキー1stチームに選出された。だが、この時点では平均23分の出場でフィールドゴール49.3%7.9得点5.1リバウンド1.3スティールと、「ルーキーとしてはなかなか良いな」というレベルであった。

だが、その後のレナードの成長は目を見張るものがあった。今シーズンで5シーズン目に入っているが、毎シーズン主要スタッツのほぼ全てを上昇させ続けているのだ。

 

5年目の’15-’16シーズンの成績は平均33分の出場でフィールドゴール51.2%、スリーポイント49.5%、フリースロー87.6%、7.4リバウンド、2.4アシスト、2.1スティール、1.0ブロック。

いまやリーグのベストプレーヤーの一人となったレナードを獲得するには、ペイサーズの不動のエースであるポールジョージを提示してもトレードを拒否される可能性が高い。

 

 

そんなレナードのディフェンスは長い腕と異常なほど大きい手による部分が大きい。その大きさがわかる写真をいくつか用意したので見て欲しい。

カワイレナードの手の大きさ

 

バスケットボールを持つ手。バレーボールやサッカーボールのようだ。

 

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レブロンの手が非常に小さく見える。だが実はレブロンも手は大きい方で、なんとあのシャキールオニールよりも大きい。レナードの異常さが見て取れる。

 

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7フッターのチアゴスプリッターと比べても明らかにサイズが大きいのがわかる。

 

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ディフェンスにおいては、このように手の大きさが数センチ、数ミリ違うだけでギリギリ届くか届かないかというボールをティップすることが出来るかどうかに関わってくる。

レナードの場合、手が大きいだけではなくウィングスパンも7’3(222cm)あるため、通常の感覚で距離感をとっているとレナードの手が伸びてきてターンオーバーに繋がってしまう。

 

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ファイナルMVPを受賞したとき。レナードの手の大きさは有名で、チームメイトからも半分ネタにされている。このポーズはレナードがファインプレーをした時にファンやベンチのチームメイトが行うもの。稀に本人も同様のポーズをすることがある。

 

通常手が大きいとシュートが難しくなるとされるが、レナードは難なくシュートを決める。それにしてもグレッグポポビッチの下につく選手は恐ろしいほどシュートが上達している。単純にネットがすり切れるほどシュート練習をさせているのか、それとも何か秘訣があるのか。

 

レナードは決して天才的なプレーヤーではない為、仮にペイサーズでキャリアを送っていたら今ほど速いペースで今のレベルまで到達することは無かっただろうし、そもそもポールジョージの影に隠れて6thマンにすらなれないような選手に留まっていた可能性すらある。

 

しかし、最初にも言ったがあくまで結果論としては、ペイサーズは完全にやらかした。レナードは15位指名であった為、他にもレナードを見逃したチームがあることは事実だが、ペイサーズは実際に一度指名したのだ。その指名はスパーズの意向によるものであったのは確実で、トレードが事前に決まっていたからこその指名ではあるが、それにしても悔やまれる。いや、私は悔やんでいないが、ペイサーズファンとペイサーズの首脳陣は悔やんでいる。間違いなく。

 

主な受賞歴:NBAオールルーキー1stチーム、NBAオールディフェンシブ2ndチーム(2014)、NBAオールディフェンシブ1stチーム(2015)、NBAディフェンシブプレイヤーオブザイヤー(2015)、NBAファイナルMVP

 

受賞歴は立派なレナードだが、実はまだオールスター出場経験が無い。今シーズンは怪我さえなければ選ばれる可能性は100%と予想。レナードが今後どこまで成長するのかが楽しみで仕方ない。

 

 

 

残念ながらランキングから漏れた人たち

クリスポール、カイルラウリー、ラッセルウェストブルック、エリックブレッドソー、ラングストンギャロウェイ、パトリックビバリー、ダニーグリーン、クリスミドルトン、イマンシャンパート、ジミーバトラー、ランデーホリスジェファーソン、ロバートコビントン、ポールジョージ、レブロンジェイムズ、アルファルークアミヌ、マイケルキッドギルクリスト、ジェークラウダー、ポールミルサップ、タージギブソン、ナーレンズノエル、アンソニーデイビス、マルクガソル、ジョアキムノア、デアンドレジョーダン、アンドレドラモンド、ハサーンホワイトサイド

 

 

 

ディフェンス名手ランキングの付け方について

今回ランキングを作成するにあたって、過去の受賞歴よりも重視したものがある。『NBA Real Plus-Minus』というデータだ。これは、実際に選手がコートに立っているときにどれだけチームのオフェンス、ディフェンスに影響力を持つかを数値化したデータである。

印象値での選出ということであれば、ほとんどオールNBAチームと変わらないメンツになってしまい面白みがない為、データを多少なりとも参考にさせてもらった。

 

 

以上、NBA現役ディフェンスの名手ランキングでした。これまた長くなりました。最後まで読んでくれた方、どうもです。

 

 

おまけ

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個人的にはKGのように闘争心メラメラで熱い守備をする選手が好きである。今だと、ジョアキムノアあたりがそれにあたるかな。

 

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