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NBAプレイヤーオブザマンス発表!2015年12月版

      2016/06/18


 
2016年12月NBAプレイヤーオブザマンス

 

NBAは、2015年12月のプレイヤーオブザマンスを発表。イースタンカンファレンスからはトロントラプターズのカイルラウリー。ウェスタンカンファレンスからはヒューストンロケッツのジェイムスハーデンが選出された。

 

カイルラウリー(TOR)

カイルラウリー

カイルラウリーは期間平均22.3点(カンファレンス4位)、8.9アシスト(カンファレンス2位)を記録し、チームを11勝4敗に導いた。中でも12月1日に行われた@ジャズでは、キャリアハイの39得点を記録し、123-104でチームを勝利に導いた。

 

ラウリーは今シーズンを、大幅な減量(93kg→88kg)で迎えた。これまでのカイルラウリーは、小柄なポイントガードの割に横幅と体重がありインサイドプレイヤーにも当たり負けしない力強さが特徴的であったし、その点こそが最大のストロングポイントに見えた。

 

 

ラウリー自身2006年のドラフト(24位でグリズリーズが指名)以来着実に成長を遂げていた。ここ数シーズンは同僚のダマーデローザンと共にラプターズの顔となっていたし、昨シーズンは自身初のオールスターにも出場していた。そんな中で肉体改造に踏み切った理由はなんだったのか。

 

それは、奥さんの助言だった。ラウリーが奥さんに体や自身のキャリアのことを相談するとラウリーの奥さんは、「あなたは大学時代の体重に近い状態の時、いつもベストなプレーをしているわ」と言った。これがきっかけになった。

 

実際問題NBAで長期に渡って活躍をしている選手は、ラウリー同様に体を絞ることに成功している。スパーズのティムダンカンや、少し前に引退をしたレイアレン、チャウンシーブラップスなどがそうだ。

 

ラウリーは言う。「今はまだ若いかもしれないが、少し歳をとってきた。年齢的にも今が今後のキャリアを左右するターニングポイントに当たると思っている。自分の体のことに気をつけ、自分の体を知ることは良いことだ。俺はスペシャルな存在になりたい。チームや家族に何かを与え続けたい。恩返しをしたいんだ。」

 

今シーズンのラウリーは肉体改造の成果か、得点(20.7)、3PT%(38.4%)、3PM(2.7)、FT%(88.6%)、リバウンド(4.8)、スティール(2.2)、ブロック(0.6)の主要カテゴリーでキャリアハイをマークしている。

 

 

ジェイムスハーデン(HOU)

ジェイムスハーデン

ジェイムスハーデンは期間平均30.6点(リーグ1位)。チームを9戦5敗(通算17勝19敗)に導いた。この期間、ハーデンは2度プレイヤーオブザウィークにノミネート(受賞は0)されている。

 

 

7シーズン目を迎えたハーデンのNBAキャリアは順調そのもの。デュラント、ウェストブルックと2年連続大当たりのドラフトが続くOKCサンダーに1巡目3位で指名されたハーデンは、偉大な2人の選手と共にプレーをすることで急速な成長を遂げた。

サンダーに在籍した3年間で平均得点は9.9→12.2→16.8と伸ばし続け、3年目の’11-’12シーズンにはリーグでベストのベンチプレイヤーに贈られる6thマンオブザイヤーを受賞。その活躍が認められ、ベンチプレイヤーながらヒューストンロケッツと5年$80milの大型契約を結ぶ。

 

4シーズン目の’12-’13シーズン。新天地ヒューストンで新シーズンを迎えたハーデンはデュラントとウェストブルックのバックアップという役目から開放されエースとして覚醒。平均得点を16.8→25.9と一気に9.1点も伸ばす。この年ハーデンはオールNBA3rdチームと、オールスターに選出された。

その後もハーデンは実力を示し続け、オールスターの出場はロケッツ移籍後3シーズン連続、ここ2シーズンはオールNBA1stチームにも選出。昨シーズン、シーズンMVPの称号はウォリアーズのステフカリーに譲ったが、選手間投票によるMVP最多得票はカリーではなくハーデンだった。これは実際に試合をしている選手が投票している為、巷では「実質のMVPはハーデンだ」とまで言われた。

 

 

昨プレーオフでカンファレンスファイナルまで進み、主力選手の多くが残ったロケッツは今シーズンの優勝候補とまで言われていたが、予想に反してロケッツはここまで苦戦を強いられている。ハーデン自身シーズン開幕直後はシューティングスランプに陥っていたが、徐々にタッチも戻り、それと共にチームの勢いも上がってきている。

 

今シーズンのウェスタンカンファレンスは例年になくレベルが低いため、17勝19敗という成績ながらカンファレンス7位とプレーオフ圏内に居る。通算成績はイマイチであるが、今シーズン圧巻の強さを見せつけるスパーズに勝利するなど自力の強さは見せつけている為、もしもこのままの順位でプレーオフに突入したとしても7位らしからぬ試合を見せてくれるであろう。

 

’15-’16シーズン受賞者一覧

期間 イースタンカンファレンス ウェスタンカンファレンス
2015年11月 ポールジョージ(IND) ステフカリー(GSW)
2015年12月 カイルラウリー(TOR) ジェイムスハーデン(HOU)

 

 

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