NBAドラフトチームで今ロスター組んでみた【サウスイースト篇】
2016/06/18
イースタンカンファレンスの最後はサウスイーストディビジョン。
アトランタホークス
PG ジェフティーグ(2009年17位)
SG ジェイソンテリー(1999年10位)
SF ジョシュスミス(2004年17位)
PF アルホーフォード(2007年3位)
C パウガソル(2001年3位)
6th ボリスディアウ(2003年21位)
マービンウィリアムズ、マイクソコット、シェインラーキン、デニスシュルーダー、エイドリアンペイン、ケリーウーブレJr.
【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】
2000年6位 ダマールジョンソン
2001年3位 パウガソル
2005年2位 マービンウィリアムズ
2006年5位 シェルデンウィリアムズ
2007年3位 アルホーフォード
2007年のアルホーフォード指名以降はプレーオフに出続けている為、ここ8年間1桁順位での指名は無い。ガソルとホーフォードは当たりピック。マービンは最低限の活躍をしている。他の一人はハズレ。
【スティールピック】
2004年17位 ジョシュスミス
2009年17位 ジェフティーグ
どちらも悪くないが、スティールピックというほどでは無いかも知れない。特に助手スミスは下手くそなスリーポイントの多投などで迷惑系のレッテルを貼られている。
【戦力分析】
いわゆるスウィングマンタイプの選手が居らず、チームオフェンスで点を取りに行く。プロフェッショナルな選手が多く、堅実なバスケで勝ち星を重ねる。優勝するにはひとりパンチのある選手が欲しいところ。
【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】
項目 | 選手名 | スタッツ |
得点① | パウガソル | 20.6 |
得点② | ジェイソンテリー | 18.1 |
リバウンド | パウガソル | 11.1 |
アシスト | ジェフティーグ | 7.2 |
スティール | ジェイソンテリー | 1.8 |
ブロック | パウガソル | 2.2 |
シーズン成績:50勝32敗
マイアミヒート
PG ドウェインウェイド(2003年5位)
SG カロンバトラー(2002年10位)
SF ジャスティスウィンズロー(2015年10位)
PF マイケルビーズリー(2008年2位)
C ジェイソンスミス(2007年20位)
6th マーカスソーントン(2009年43位)
PJヘアストン、ラソールバトラー
【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】
2003年5位 ドウェインウェイド
2008年2位 マイケルビーズリー
ここ20年で16回プレーオフに出場している上に、積極的にドラフト指名権をドレードで使って戦力補強をしていく為に、上位指名は少ない。
【スティールピック】
該当ナシ
【戦力分析】
エースはウェイドであるが、ウェイドとバトラーを除くとNBAで大した成績を残していない選手ばかりで、心もとない。選手層も薄いために怪我がちなウェイドには荷が重い。
【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】
項目 | 選手名 | スタッツ |
得点① | ドウェインウェイド | 29.7 |
得点② | カロンバトラー | 20.4 |
リバウンド | ジェイソンスミス | 9.6 |
アシスト | ドウェインウェイド | 7.1 |
スティール | ドウェインウェイド | 2.2 |
ブロック | ドウェインウェイド | 1.4 |
シーズン成績:40勝42敗
オーランドマジック
PG ビクトールオラディポ(2013年2位)
SG JJレディック(2006年11位)
SF コートニーリー(2008年22位)
PF アンダーソンバレジャオ(2004年30位)
C ドワイトハワード(2004年1位)
6th ザザパチュリア(2003年42位)
アンドリューニコルソン、カイルオークイン、アーロンゴードン、マリオヘゾニヤ
【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】
2000年5位 マイクミラー
2004年1位 ドワイトハワード
2012年2位 ビクトールオラディポ
2014年4位 アーロンゴードン
2015年5位 マリオヘゾンヤ
2000年代で唯一NBAファイナルに進出した時にチームを率いていたのはドワイトハワード。ディフェンシブプレイヤーオブザイヤーに3年連続受賞するなど、インサイドを支配していた。そのままフランチャイズを背負っていくかと思われたが、高卒ルーキーから8年間所属したマジックからトレードでレイカーズに移籍。その後は怪我も多くぱっとせず。
【スティールピック】
2003年42位 ザザパチュリア
2004年30位 アンダーソンバレジャオ
それほど素晴らしいスティールピックはない。上位指名を見てみると、ポテンシャルにかけるようなピックがマジックの特徴か。
【戦力分析】
ハワードとバレジャオのフロントコートはかなり強力であるが、コートを広げることは出来ないため、現代バスケの4番のプレーについて行く事が難しい。試合を上手にコントロールできる選手がおらず、チームケミストリーは悪い。
【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】
項目 | 選手名 | スタッツ |
得点① | ドワイトハワード | 22.5 |
得点② | ビクトールオラディポ | 19.5 |
リバウンド | ドワイトハワード | 13.8 |
アシスト | ビクトールオラディポ | 5.6 |
スティール | ビクトールオラディポ | 1.8 |
ブロック | ドワイトハワード | 2.9 |
シーズン成績:32勝49敗
ワシントンウィザーズ
PG ジョンウォール(2010年1位)
SG ブラッドリービール(2012年3位)
SF オットポーター(2013年3位)
PF ネマンジャビエリーツァ(2010年35位)
C ジャベイルマギー(2008年18位)
6th ニックヤング(2007年16位)
スティーブブレイク、デビンハリス、シェルビンマック、ジュリアングラント
【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】
1995年4位 ラシードウォーレス
1999年7位 リチャードハミルトン
2001年1位 クワミブラウン
2004年5位 デビンハリス
2010年1位 ジョンウォール
2011年6位 ファンヴェセリー
2012年3位 ブラッドリービール
2013年3位 オットポーター
2001年全体1位指名のクワミブラウンの印象が強いが、並べて見るとしっかりと活躍している選手が多い。近年では2011年のヴェセリーが大きなミス。7位以下にはブランドンナイト、ケンバウォーカー、クレイトンプソン、アレックバークス、モリス兄弟、カワイレナード、ニコラブチェビッチ、イマンシャンパート、モテユナス、ケネスファリード、ニコラミロティッチ、レジージャクソン、ジミーバトラーと、かなり活躍している選手も多いドラフトの当たり年であった。
【スティールピック】
該当なし
【戦力分析】
今のウィザーズの劣化版といった印象。下位指名での当たりが無い為、選手層も薄い。ポジションのバランスも悪く、特にCマギーPFビエリーツァは厳しい。
【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】
項目 | 選手名 | スタッツ |
得点① | ジョンウォール | 21.8 |
得点② | ブラッドリービール | 20.9 |
リバウンド | ジャベイルマギー | 11.4 |
アシスト | ジョンウォール | 9.2 |
スティール | ジョンウォール | 2.3 |
ブロック | ジャベイルマギー | 2.5 |
シーズン成績:29勝53敗
シャーロットホーネッツ
PG ケンバウォーカー(2011年9位)
SG コービーブライアント(1996年13位)
SF トバイアスハリス(2011年19位)
PF マイケルキッドギルクリスト(2012年2位)
C コーディゼラー(2013年4位)
6th レイモンドフェルトン(2005年5位)
ジェラルドヘンダーソン、ジャレッドダッドリー、DJオーガスティン、アレクシスアジンサ、ノアボンレー、ドワイトパウエル、フランクカミンスキー
【1桁順位ドラフトピック(1995年以降)】
1999年3位 バロンデイビス
2004年2位 エメカオカフォー
2005年5位 レイモンドフェルトン
2006年3位 アダムモリソン
2007年8位 ブレンダンライト
2008年9位 D.J.オーガスティン
2011年9位 ケンバウォーカー
2012年2位 マイケルキッドギルクリスト
2013年4位 コーディゼラー
2014年9位 ノアボンレー
2015年9位 フランクカミンスキー
まるで使い物にならなかった選手はアダムモリソンくらいだが、総じて順位ほどの活躍をしていない。トレードで放出することなく辛抱強くドラフト指名権を抱えるが、これまでのところチームは弱小で有り続けている。ここ10年で出場したプレーオフは2度で、どちらも1stラウンドをスウィープ負けしている。
【スティールピック】
1996年13位 コービーブライアント
なんと言ってもコービーブライアント。ドラフト直後ブラデディヴァッツとのトレードでレイカーズに移籍した。
【戦力分析】
攻守にバランスの良いチームである。選手層もあついため、コービーのワンマンチームにはならない。こうして見るとかなり良い選手をドラフトピック出来ているが、見限るのが早くトレードで放出してしまっている。
【勝敗予想&スタッツリーダー(仮)】
項目 | 選手名 | スタッツ |
得点① | コービーブライアント | 32.8 |
得点② | トバイアスハリス | 18.4 |
リバウンド | コーディゼラー | 9.0 |
アシスト | コービーブライアント | 5.7 |
スティール | コービーブライアント | 1.9 |
ブロック | コーディゼラー | 1.1 |
シーズン成績:53勝29敗