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スピードスターは誰だ!NBA現役最速選手を勝手にランキング

      2016/06/18

2015/12/18のピストンズ@ブルズで久しぶりに4OTを見た。最後のスリーポイントが決まっていれば、5OTというNBA記録に並ぶところだった。


公表の勝手にランキングシリーズ。

 

⇒NBA現役No.1ピュアシューターは誰?勝手にランキング

⇒現役NBA選手限定!ディフェンスの名手を勝手にランキング

 

今回は記事タイトルにもあるが、「NBAのスピードスター・最速選手」をランキング形式で紹介する。

10位:デニスシュルーダー(ATL)

デニスシュルーダー

NBA現役最速ランキング第10位はアトランタホークスのデニスシュルーダー。

NBAが割と好きな人でないとその名を聞いたことがないかもしれない。肌が本格的に黒いためアフリカあたりの出身かと思うかもしれないが、ドイツ生まれのドイツ人(父ドイツ人、母ガンビア人)。ドイツ代表の主力選手としてレジェンドのダークノビツキーと共にチームを引っ張る。ドイツ代表にはデトレフシュレンプやクリスケイマンも在籍していた。

 

2年目のシーズンにあたる’14-’15シーズンに頭角をあらわし、ベンチからの貴重な得点源として活躍をしている。所属のアトランタホークスでは実力があるとされながらも、絶対的なスターティングPGのジェフティーグが立ちはだかり、なかなか出場時間をもらえずにいる。

 

OKCサンダーでウェストブルックの影に隠れもどかしい思いをしていたレジージャクソンが昨シーズン途中の移籍以来ピストンズで大暴れしているように、シュルーダーも出場機会が貰えるチームに移籍が叶えば、ブレイクすること間違いないプレイヤーだ。

 

ヨーロッパ系のPGはそこまでスピード溢れる選手は居ないという印象だが、アフリカ人の母を持つシュルーダーのスピードはNBAでもトップレベルだ。

 

アウトサイドシュートが得意では無い為にサクラメントキングスのラジョンロンドと比較されるが、シュルーダーのフリースローは80%を超えている為ロンドとは少し異なったタイプであるといえる。体型は似ていないが、ガンガンドリブルで中に突っ込んでいくというプレースタイルはフェニックスサンズのエリックブレッドソーと似ているかもしれない。

 

 

9位:ラジョンロンド(SAC)

ラジョンロンド

NBA現役最速ランキング第9位はサクラメントキングスのラジョンロンド。

セルティックス時代にガーネット&アレン&ピアースのBIG3を擁しNBAチャンピオンとなったロンド。「ロンドと言えばセルティックス」というイメージを持つ人が多いかもしれないが、それは昨シーズン途中までの話だ。

 

優勝時のセルティックスは解体し、昨シーズン途中にロンドは優勝へのラストピースとして、ダラスマーベリックスが獲得。しかしそのプレースタイルは全くチームにフィットせず、マブスがロンドと契約延長をすることは無かった。

 

そして迎えた’15-’16シーズン。ロンドは新たなチームメイトと共に当時の輝きを取り戻している。チームとしてはなかなか勝てずにいるが、明らかに昨シーズンまでのキングスよりかは善戦している。ロンド自身、平均12点6リバウンド12アシスト2スティールと絶好調でダブルダブルとトリプルダブルを連発している。

 

元々スピードには定評があり、そのスピードを活かしたプレーが目立つ。リバウンドにも積極的に参加するため、ディフェンスリバウンドを取ってから一気にスピードアップをすることでチームは速攻での得点を量産している。昨シーズンはリーグ13位の101.3得点だったチームオフェンスは、今シーズンリーグ3位の106.0得点まで伸びている。これは明らかにロンドの効果と言える。

 

シュートが致命的に下手であるためスリーポイント重視の現代バスケからは取り残されているが、成功率は33%近辺と最低限許せる成績をキープしている。

かつてのジェイソンキッドもジャンプシュートが致命的に下手であったため、『ASON KIDD』(Jが無い=Jump Shootが無い)と揶揄されていた。しかし並々ならぬ努力によりキッドは最終的にはスリーポイントシュートを上達させ、総成功数は歴代5位という成績を残した。

 

ロンドは2016年2月で30歳を迎えるが、シュートの制度に関しては年齢は関係ないと考えられている。諦めずにスリーポイントシュートを磨き続けることで、ロンドは選手として次のレベルに到達出来るかもしれない。

 

主な受賞歴:NBAオールルーキー1stチーム(2007)、NBAオールスター(2010,2011,2012,2013)、オールNBA3rdチーム(2012)、NBAオールディフェンシブ1stチーム(2010,2011)、NBAオールディフェンシブ2ndチーム(2009,2012)、NBAアシストリーダー×2、NBAスティールリーダー

 

 

8位:レブロンジェイムズ(CLE)

レブロンジェイムズ

NBA現役最速ランキング第8位は、クリーブランドキャバリアーズのレブロンジェイムズ。LeBron”KING” Jamesが8位というのは少し違和感を感じるが、これはスピード部門のランキングであるから仕方がない。

 

レブロンは、今回ランクインした選手の中で最も大柄(203cm108kg)だ。クイックネスという点では小柄なガードには及ばないかもしれないが、オープンコートでトップスピードに乗った時のレブロンに追いつける選手は今のNBAにはほとんどいない。

 

スピードと力強さが両立しており、一度ドライブを始めたレブロンをファウルで止めようとしても止めきれずに「and ONE」を与えてしまう選手があとを絶たない。レブロンの強靭な肉体は意図的なファウルでさえも無効にしてしまう為、諦めて2点を献上するのが最も賢いかもしれない。そうでなければ、フレイグラントファウルを恐れずに強引なファウルをするしかない。

 

4シーズンぶりに故郷クリーブランドに帰ってきた昨シーズンは多くのけが人が出たことも影響し、満身創痍のレブロンは惜しくもNBAファイナルでゴールデンステートウォリアーズに敗れた。今シーズンもNBA最強の名を欲しいままにしているウォリアーズへのリベンジに燃える。

 

主な受賞歴:キャバリアーズオールタイムリーディングスコアラー、NBA得点王(2008)、NBAルーキーオブザイヤー(2004)、NBAオールディフェンシブ2ndチーム(2014)、NBAオールディフェンシブ1stチーム(2009~2013)、オールNBA2ndチーム(2005,2007)、オールNBA1stチーム(2006,2008~2015)、NBAオールスター×10回、NBAオールスターMVP(2006,2008)、NBAレギュラーシーズンMVP(2009,2010,2012,2013)、NBAファイナルMVP(2012,2013)

 

 

7位:ブランドンジェニングス(DET)

ブランドンジェニングス

NBA現役最速ランキング第7位は、デトロイトピストンズのブランドンジェニングス。

ジェニングスは昨シーズンプレーオフ争い真っ只中の2015年1月25日にアキレス腱を断裂し、長期離脱を余儀なくされていた。そして丸一年が経とうとしている2016年1月頃。ついにジェニングスが再びNBAに戻ってくる。

 

2009NBAドラフトで1順目9位でバックスから指名されたジェニングスは、デビューから僅か2週間余りで1試合55得点をあげ、NBAに衝撃を与える。ジェニングスよりも若く55得点以上をルーキーシーズンであげたのは歴代でレブロンジェイムズただ一人。そのレブロンですらシーズン終盤の3月に記録をしている。

 

そしてそのシーズン、ジェニングスは平均15.5点5.7アシスト1.3スティールの成績でオールルーキー1stチームに選出されるが、その後の5シーズンではほとんど成長することが出来ていない。スピードとクイックネスが持ち味で、思い切りの良いスリーポイントも入り出すと止まらないが、ストリーキー(ムラがある)な選手であるため、通算のフィールドゴール成功率は僅か39.1%と苦戦している。

 

昨シーズンに負った怪我でスピードやクイックネスが失われる可能性は無きにしも非ずだが、もしかすると怪我の功名でポイントガードとしては成長して戻ってくる可能性が考えられる。

 

いずれにせよ現在のピストンズのスターティングPGはレジージャクソンが勤めている為、復帰後急に大きな負担がかかるわけでもないので、怪我の再発には気をつけつつ、徐々に自分のプレーを取り戻して欲しいところである。

 

 

6位:ジェフティーグ(ATL)

ジェフティーグ

NBA現役最速ランキングランキング第6位は、アトランタホークスのジェフティーグ。ホークスから2人目のトップ10入りとなった。

 

2009NBAドラフトで1順目21位指名でホークスに入団したティーグは、最初の2シーズンはほとんど出場機会を得ることが出来ずにいた。ところが3シーズン目を迎えると事態は急転。それまでスターティングPGを務めていたベテランのマイクビビーがチームを去ると突如スタメンに抜擢。前のシーズンよりも大幅に個人成績を上昇(20分、FG3.9%、7.4得点、2.9アシスト、1.0スティールUP)させた。

 

ティーグのプレースタイルは正統派PGといった感じ。無理なパスやドライブ、シュートはせずにチームプレーを心がける。ディフェンスも平均以上であり、誰とプレーさせてもすぐに馴染むことができるであろう。堅実なチームを作りたいGMからしたら喉から手が出るほど欲しい選手。

 

余りそのような印象は無いかもしれないが、クラッチに強いという特徴を持つ。ホークスは他にもコーバーやミルサップなどもクラッチに強く、終盤で勝ちきることが出来るのが昨季60勝をあげた要因でもある。

 

スピードとクイックネスを併せ持ち、アウトサイドシュートも年々上達を見せている。派手さは無いが、その堅実なプレーは確実にチームに勝利をもたらす。リーグ最高のPGのうちの一人と言えよう。

 

 

5位:タイローソン(HOU)

タイローソン

NBA現役最速ランキング第4位はヒューストンロケッツのタイローソン。

昨シーズンまでデンバーナゲッツでエース兼司令塔とも言える大車輪の活躍をしていたタイローソンが、シーズンオフにチームから解雇を言い渡された。それは、タイローソンの素行の悪さが原因だ。

 

2009NBAドラフトでナゲッツに入団してからの7シーズンで、4回も警察に逮捕されている(学生時代も飲酒運転で最低4回は捕まっている)。それに痺れを切らしたチームは、期待のルーキー、エマヌエルムディエイに出場機会を与える為にもタイローソンを解雇した。

 

元々は実力がある選手なため、そんなタイローソンを拾ったロケッツはおいしい思いをするはずだった。しかし蓋を開けてみればタイローソンはキャリア最低のパフォーマンス。シーズン開幕当初はスターティングPGのパトリックビバリーが怪我で欠場していた為にスタメンとして出場時間を十分に得ていたローソンだが、ジェイムスハーデンという絶対的なエースが居るチームでは一切フィットできなかった。ビバリーが怪我から復帰した今、ロケッツにローソンの居場所はなく、現在ではトレード候補として名前があがっている。

 

NBA選手としては超小柄な180cmという身長でも当たり負けしない体の強さや、スピード感溢れるドライブからのパス、フィニッシュはNBAでもトップレベル。NBA現役スピードランキングでは5位という高評価を与えたが、来シーズンの同じ頃にはNBAから姿を消している可能性すらある。

 

 

4位:イシュスミス(PHI)

イシュスミス

NBA現役最速ランキング第4位はフィラデルフィアセブンティシクサーズのイシュスミス。

2010年にドラフト外でNBAデビューを果たしたイシュスミスは、今シーズンまでの6シーズンで10チームを渡り歩いている。NBAでは1つのチームにとどまらず移籍を繰り返す選手を「ジャーニーマン(旅人)」と呼ぶが、イシュスミスはその代表格。しかし、なんとか移籍先が見つかっているという意味では、NBA各チームもそのポテンシャルは認めているということだろうか。

 

イシュスミスの最大の特徴はそのスピードにある。同じポイントガードの中でもかなり小柄(182cm79kg)である為、大柄なNBA選手の間を持ち前のスピードを活かして駆け回る。

 

今シーズンはペリカンズガード陣の相次ぐ故障により11月いっぱいまでは出場機会を得ていた。その間の成績は31分の出場で12.4点4.5リバウンド8.4アシストというかなりの好成績を残していた。しかし12月に入るとポイントガードのノリスコールとタイリークエバンスが揃って怪我から復帰を果たしたため、出場機会は消えた。

追記(2016.1.22) イシュスミスは2015年年末にシクサーズに移籍をし、念願のスターティングポイントガードの座を手に入れた。シクサーズ移籍後の成績は16.5点3.5リバウンド8.5アシスト1.5スティール

 

イシュスミスのスピードを活かしたプレーは見ていて非常に面白い。ベンチから出てきて試合の空気を変えることができる貴重な選手である為、これからもジャーニーマンとしてにしへ東へとNBAチームを渡り歩くであろう。

 

3位:デリックローズ(CHI)

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NBA現役最速ランキング第3位は、シカゴブルズのデリックローズ。

 

2008NBAドラフトでシカゴブルズから1順目1位指名を受けたデリックローズは、瞬く間にスターダムへのし上がった。1位指名の期待に違わぬ活躍でルーキーオブザイヤーを獲得すると、2年目には早くもオールスターに選出。3年目の’10-’11シーズンには再びオールスターに選出され、オールNBA1stチームにも選出。所属のブルズは62勝20敗の好成績でプレーオフのナンバーワンシードを獲得した。そしてそのシーズン、ローズは平均25点4.1リバウンド7.7アシスト1.0スティールという成績でNBAレギュラーシーズンMVPに輝いた。

 

5年$94.8milの超大型契約を結んだ直後、4年目のシーズンにローズのキャリアを大きく揺るがす出来事が起きた。プレーオフで、膝の前十字靭帯を断裂してしまったのだ。その時点で、残りのプレーオフ全球と、翌シーズンの大半を欠場することが決定的となった。

 

迎えた5年目の’12-’13シーズン、ローズは3月に怪我が治り医者から出場の許可がおりる。しかし怪我の完治を最優先させたローズは、シーズンの全休を決意。なお、エースPGのローズを欠いたチームであったがプレーオフに出場し、初戦を突破してみせた。

 

万全を期して迎えた6年目の’13-’14シーズン、プレシーズンゲームを見る限りかつてのプレイを取り戻しているように見えた。ローズ本人も、「以前よりも爆発的な動きが出来るし、リングにアタックすることが出来る。ジャンプ力も以前より5インチアップした。」と自信を覗かせていた。

しかし蓋を開けてみると、レギュラーシーズン最初の3試合でフィールドゴール成功率28.8%ターンオーバー5.8という散々な結果であった。そして開幕から1ヶ月が経とうとしていた11月22日、ローズは再び膝を負傷しシーズン全休が言い渡される。結局ローズの再起をかけたシーズンは、僅か10試合の出場にとどまる。

 

そして7年目の昨シーズン、ローズは再びコートに帰ってきた。かつての爆発的な勢いは影を潜めていたが、ジミーバトラーを筆頭に若手選手の成長もあり、チームは順調に勝ち星を重ねていた。そしてそろそろプレーオフに向けてコンディションを整えることを意識し出し始める2月24日、ローズはまたも膝を負傷する。幸いシーズン全休にはならず、プレーオフ目前の4月8日、ローズはチームに復帰。そして、自身としては2012年(膝を初めて負傷した時)以来のプレーオフに姿をあらわしたローズは、「おれがNBAのMVPだ」と言わんばかりの活躍を見せた。

結果的にブルズは2回戦でレブロン率いるキャブスに敗れるが、ローズはブザービーターでキャブスから勝利をもぎ取るなどまだまだやれるという事を世界中のNBAファンに見せつけた。

 

今シーズン、ローズはここまで殆ど全試合に出場しているが、成績はキャリア最低のFG37.2%、3FG22.4%、FT70.5%で13.5得点。チームのエースの座も若手の成長株ジミーバトラーに明け渡した形だ。それでも勝負どころではまだまだローズが力を見せつける場面もある。それにローズはまだ2015年10月に27歳になったばかりだ。まだまだ老け込む年齢でもないし、今の自分に合ったプレースタイルを見つけることが出来ればまだまだ活躍は出来るはず。

 

今回ローズを現役NBA最速ランキングで3位に入れたが、間違いなく怪我をする前まではNo.1であった。それほどローズの全盛期のプレーは他を圧倒するものであった。

今でも時折見せるスピードとパワーを兼ね備えた爆発的なドライブは、NBAでもトップクラス。ローズが本当の意味でかつての輝きを再び取り戻す日を、世界中のNBAファンが待ちわびている。

 

 

2位:ラッセルウェストブルック(OKC)

ラッセルウェストブルック

NBA現役最速ランキング第2位はOKCサンダーのラッセルウェストブルック。

 

長年サンダーの2枚看板としてケビンデュラントとチームを引っ張り続けているウェストブルックは、間違いなく現在のNBAで最も身体能力の高い選手の一人だ。これまでレブロンがその座を欲しいままにしていたが、12月に31歳を迎えるレブロンにかつての人間離れしたジャンプ力、スピード、力強さ、爆発力は帰ってこない。

 

入団した時点でデュラントがチームにいたため、ウェストブルックはその能力を見せつけてはいたものの、チームでは2番目の存在であり続けていた。そんなチームの、いや、アメリカ代表の絶対的エースであるデュラントと時を共にしながらも4度のオールスター出場、4度のオールNBA2ndチームに選出されているウェストブルックは、並大抵の男ではない。

 

1順目4位でOKCサンダーから指名されると、ルーキーシーズンから活躍を見せNBAオールルーキー1stチームに選出。その後も特に大きな怪我もせずに順調に成長を続けるわけだが、そんなウェストブルックが本格的に覚醒したのは、昨シーズン。絶対的エースであるデュラントがシーズン開幕直前に怪我に見舞われる。当初は4-6週間で復帰と見られていたが、復帰後も怪我が再発。シーズン終盤に復帰を果たすが、デュラントはこのシーズン合計27試合の出場に終わる。

そんなチーム状況の中で、ウェストブルックが気を吐いた。ここぞとばかりに得点を量産。コートを縦横無尽に駆け回り、得点だけではなくリバウンドやアシストも2桁を連発。1989年のマイケルジョーダン以来の4試合連続トリプルダブルを記録した。ウェストブルックはその間チームを引っ張り続け、平均28.1得点で得点王に輝くとともに、レギュラーシーズンの勢いそのままにオールスターMVPを獲得した。

 

迎えた’15-’16シーズン。デュラントはケガからの完全復帰を果たしたが、ウェストブルックの存在感は以前とは違っていた。デュラントがいながらも引き続きトリプルダブルを量産。平均25.4点6.8リバウンド9.4アシスト2.4スティールを記録している。デュラントに「チームのベストプレーヤーはウェストブルックだ」とまで言わしめた。今オフにFAとなるデュラントは移籍の噂が絶えなく、今ではチームのフランチャイズプレーヤーと言える存在はデュラントからウェストブルックに移りつつある。

 

そんなウェストブルックのプレーの特徴は、圧倒的な身体能力を活かしたドライブと、そこから急停止して放つミドルレンジシュート。ウェストブルックは身体能力に身を任せるだけではなく、意外とシュートが上手い。キャリアのフリースロー成功率は82%と優秀であるし、成功率こそ高くは無いが勝負どころでのスリーポイントシュートを沈めるシーンを頻繁に目にすることがある。

とにかくメンタルが強く、ちょっとやそっとでは諦めないのがウェストブルック。並の選手とチームであれば、ギリギリの所で追いつくことができずに結局敗れてしまうが、ウェストブルックとデュラントを擁するサンダーは、そのまま勝ってしまうのだ。気を抜くことをせず、プレーをするときは常に全力。持ち前の身体能力を活かしたディフェンスも持ち味で、まだオールNBAディフェンシブチームの選出歴は無いが、今後選ばれる可能性が高い。

 

最初にも言ったとおり、今のNBAにウェストブルックを超える身体能力を持つ選手は存在していない。

 

 

1位:ジョンウォール(WAS)

ジョンウォールのドライブ

NBA現現役最速ランキング栄えある第1位は、ワシントンウィザーズのジョンウォール。

 

2010NBAドラフトでワシントンウィザーズから1順目1位指名を受けたジョンウォールは、デビュー時点でスピードスターであった。他を圧倒するスピードが一番の取り柄であり、NBAでもそのスピードは通用した。ルーキーシーズンからウィザーズで活躍を見せ、16.4点4.6リバウンド8.3アシストというドラ1の名に恥じない立派な成績を残す。残念ながらルーキーオブザイヤーは前年2009ドラフトの1順目指名選手であるブレイクグリフィンに奪われた(NBAでは、ドラフト指名されてもレギュラーシーズンでの試合出場がない限り、デビュー年までルーキー扱いとなる)が、オールルーキー1stチームに満場一致で選出された。

 

先ほどウェストブルックをNBAで最高の身体能力の持ち主と紹介したが、スピードに関してはウォールに軍配が上がる。ウェストブルックも勿論早いのだが、ウォールの速さは見ていて異次元であると感じる。人と感じている重力が違うのかと疑ってしまうほど軽やかにコートを切り裂く。一瞬でトップスピードに到達し、ドリブルしていても全くスピードが落ちない。それどころか本人は「ボールを持ってドリブルをしている時の方が速く走ることが出来る」と語っている。

 

スピードを活かしたドライブからの得点やアシストを量産し、昨シーズン平均アシスト数を二桁まで伸ばした。シュート力に難があると考えられていたウォールだが、アウトサイドシュートにも上達の兆しが見えてきている。持ち前のスピード、フットワークを活かしたスティールをはじめとしたディフェンス力にも定評があり、昨シーズンはNBAオールディフェンシブ2ndチームに選出された。他にも2011ルーキーチャレンジMVP、2014年ダンクコンテストのベストダンカーに選ばれるなど幅広い活躍を見せている。

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ご覧のとおりプレーに華があるだけでなく見た目もいいため、NBAでも絶大な人気を誇っており、昨シーズンはイースタンカンファレンス3番目の得票数でオールスターにファン投票で選出された。昨シーズンのジャージー売り上げランキングもリーグ全体で13位と、名実ともにNBAのスター選手となっている。

 

ウォールは2015年の9月に25歳となったばかりであり、これからも目覚しい活躍を続けるであろう。将来のホールオブフェイマー有力候補の一人であると言える。

 

 

残念ながらランキングから漏れた速い人たち

アイザイアトーマス、エイブリーブラッドリー、シェインラーキン、ケンバウォーカー、ビクトールオラディポ、カイルラウリー、デビンハリス、レイモンドフェルトン、レアンドロバルボサ、クリスポール、オースティンリバース、デイミアンリラード、ダレンコリソン、ベンマクレモア、トニーパーカー、パティーミルズ、エリックブレッドソー、ネイトロビンソン、アーロンブルックス、

 

 

 

 

以上、NBA現役最速選手ランキングでした。お疲れ様でした。

 

 

おまけ おっきくて速い人たち

ナーレンズノエル

シクサーズのナーレンズノエル。今シーズンはルーキーのジャリルオカフォーにスペースを殺されて持ち前のディフェンス力すら発揮できず。

 

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ホーネッツのコーディゼラー。ゼラー兄弟の弟の方。白人なのにめっちゃ飛ぶ。

 

ケビンデュラント

サンダーのケビンデュラント。公表6’9だけど実際は6’11くらい。逆サバ読みはKGも有名だった。

 

アーロンゴードン

マジックのアーロンゴードン。おっきくてうまい。し、速い。まだ2年目で活躍出来ていないが将来のスター候補生。

 

ブレイクグリフィン

クリッパーズのブレイクグリフィン。現在NBAのベストダンカーは、グリフィンかウルブスのザックラビーン。

 

ジュリアスランドル

レイカーズのジュリアスランドル。ディフェンスリバウンドとってそのままドリブルで運んでいったり、身体能力任せの無茶なシュートをしたりと、若い頃のアマレのような選手。身体能力はNBAでもトップレベルにある為、使い方を覚えれば脅威。良いお手本が必要だが今のレイカーズには居ない。

 

クリスタプスポルジンギス

ニックスのクリスタプスポルジンギス。7’3でこんなドライブを見せつける。ノビツキー2世と期待されているが、タイプが違う。大きいイバカを目指して欲しい。

 

 

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