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【決定版】NBA選抜!歴代五輪アメリカ代表メンバーを復習

      2017/09/14

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2016年はリオデジャネイロオリンピック

2016年8月からブラジルのリオデジャネイロで4年に1度のスポーツの祭典、オリンピックが開催される。オリンピックにはNBAのスター選手達が揃って出場するため、NBAファンとしては見逃すわけにはいかない。

 

⇒リオオリンピックの試合結果&スタッツ&個人賞発表!

 

という訳で、2016年のリオオリンピックに望むアメリカ代表のメンバー候補を早速見ていこう。

2016年リオ五輪アメリカ代表メンバー候補一覧

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実はリオ五輪のアメリカ代表メンバーはまだ確定していない。上の一覧は現在代表候補にあがっていて、参加の意思を表明している選手たちの一覧になる。

なお、コービーブライアントは現在のところ候補選手にノミネートされていないが、今シーズン限りでの引退がほぼ確定的となった今、「最後にアメリカ代表としてオリンピックに出場して金メダルを獲得したい」という本人の意思を尊重する可能性が僅かにあるのではないかと考えている。コービーブライアントは、そんなワガママが許されるだけのことをして来たと私は思っている。

追記:(2016.1.17)コービーは「もう自分の出る幕ではない。若いやつらが出るべきだ」と発言。事実上、コービーのオリンピック出場の可能性はついえた。

 

追記:(2016.1.19)オリンピック代表候補が30名に絞られた。上記メンバーから外れたメンバーが、以下の5名。マイケルカーターウィリアムズ、トバイアスハリス、ビクトールオラディポ、チャンドラーパーソンズ、メイソンプラムリー。なお、アンドレイグダラが追加招集された。

 

追記:(2016.6.13)ジェイムスハーデン、ステフカリー、ラッセルウェストブルック、アンソニーデイビス、ラマーカスオルドリッジ、ブレイクグリフィン、クリスポール、ジョンウォール、カワイレナード、デイミアンリラード、レブロンジェイムズら多くのスター選手達がオリンピック出場の辞退を表明している。

 

追記:(2016.6.24)続々とロスターに確定が出ている。ケビンデュラント、カーメロアンソニー、ポールジョージ、ドレイモンドグリーン、カイルラウリー、ダマーカスカズンズ、ジミーアトラー、デアンドレジョーダン、ハリソンバーンズがメンバー入り確定

 

 

 

NBAバスケットボールリオ五輪アメリカ代表メンバー

 

参考として、一番最近にアメリカ代表として望んだ大会である2014年スペイン世界選手権の時のアメリカ代表メンバーを見てみよう。

 

2014年スペイン世界選手権のアメリカ代表メンバー

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現在アメリカ代表候補は34人居ると先ほど申し上げたが、実際にはこの2014年世界選手権のメンバーが中心になってくるのではないかと思っている。

 

中でも、ジェイムスハーデンステフカリー・クレイトンプソン・アンソニーデイビス・カイリーアービング・ダマーカスカズンズあたりは本人の辞退や怪我がない限りはほぼ確定と見る。

 

残りは6枠だが、世界選手権で大活躍をしたケネスファリードもほぼ確定だろう。今シーズンの活躍を考慮するとアンドレドラモンドも引き続き選ばれる可能性が高い。そうなるとインサイドはかなり充実しているため、残りはガードとフォワード陣になりそうだ。

 

世界選手権でも代表に選ばれながら練習試合で大怪我を負ったポールジョージが復帰する可能性が高い。昨シーズンのディフェンシブプレイヤーオブジイヤーのカワイレナードも外せない。ケビンデュラントは近年怪我がちであるため、辞退が濃厚だ。

 

レブロン・カーメロ・ウェイドあたりがどうなるか、どうするか次第ではあるが、恐らく世代交代となるであろう。その場合、マイクコンリーorラッセルウェストブルックorジョンウォールのうち一人が入ってくる。

 

最後の1枠は、ウォリアーズが優勝すればドレイモンドグリーン、そうで無ければジミーバトラーが入ると予想しておこう。

 

リオ五輪チームUSAロスターがほぼ確定!

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印象としては、「強いチームではあるけど、現NBAの最強チームではないな」という感じ。レブロンが欠場する中でコンディションが万全とは言えないカーメロが出場を決めたのが意外だったが、ニックスファンとしてはこのオールスターメンバーと時間を共にするものでプレーと態度を改めてもらえることに期待。

 

 

さてここで、これまでのオリンピックはどのようなメンバーで戦ったのか、過去のアメリカ代表チームのメンバーを振り返ってみることにしよう。

 

1992年バルセロナオリンピックのアメリカ代表

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このメンバーにはもう言葉が出ない。これこそがリアルキセキの世代。スターティングメンバーは以下。

PG マジックジョンソン
SG マイケルジョーダン
SF ラリーバード
PF カールマローン
C パトリックユーイング

 

因みにこの時のアメリカ代表があの有名な「ドリームチーム」第一号。元祖ドリームチームだ。ベンチも豪華すぎる。

チャールズバークレー/クリスマリン/クライドドレクスラー/スコッティピッペン/デビッドロビンソン/クリスチャンレイトナー/ジョンストックトン

 

このメンバーを見てしまうと、現代のNBAは役不足といった印象が否めない。特に純正のセンターが不在であるのはここ何年もの課題だ。近代バスケではインサイドごりごり系のセンターは不要になっている。だが、全てのNBAファンは支配的なインサイドプレイヤーを強く求めている。90年代のユーイング・シャック・提督・オラジュワン・ムトンボのような本物のセンターを。

 

 

1996年アトランタオリンピックのアメリカ代表メンバー

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これは物凄いメンバーだ。スターティングメンバー(決勝戦)は以下。

PG ゲイリーペイトン
SG レジーミラー
SF スコッティピッペン
PF カールマローン
C アキームオラジュワン

 

この時のアメリカ代表は通称「ドリームチームⅢ」。結果は予選から決勝まで危なげなく圧勝で金メダル。他のメンバーも半端じゃない。

デビッドロビンソン/チャールズバークレー/ミッチリッチモンド/グラントヒル/シャキールオニール/ペニーハーダウェイ/ジョンストックトン

 

誰が出ても一切戦力ダウンはしない。これぞドリームチームといったメンバーとなっている。最近NBAを見始めた人からするとレジェンドクラスそろい踏みといった感じ。こんな豪華なメンバーが同じ目標を持って一つのチームとして戦っているわけだから、相手はお手上げ状態だ。

 

 

2000年シドニーオリンピックのアメリカ代表メンバー

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スターティングメンバーはこちら。

PG ゲイリーペイトン
SG アランヒューストン
SF ビンスカーター
PF ケビンガーネット
C アロンゾモーニング

 

メンバーは「一昔前のオールスター」が集まっているような印象。カーター、KGはいまだに現役を続けている。ベンチメンバーも見てみる。

レイアレン/ビンベイカー/アントニオマクダイス/シャリーフアブドゥルラヒーム/スティーブスミス/ジェイソンキッド/ティムハーダウェイ

 

なかなか渋い人選だと思う。派手さを感じるのはビンスカーターただ一人。あの有名な「人越えダンク」を試合中にぶちかましたのはこの時だ。ティムハーダウェイに関しては、息子であるティムハーダウェイjr.がアトランタホークスに在籍している。

 

決勝の相手はフランス、85-75で勝利をしアメリカ代表は金メダルを手にした。今ではトニーパーカー・ルディゴベール・ニコラスバトゥム・エバンフォーニエ・ケビンセラフィン・ボリスディアウ・ジョアキムノアなど豪華なメンバーがバランス良く揃うが、2000年以前ともなるとヨーロッパ出身のNBA選手はほとんどおらず、この時のフランス代表もその限りであった。

 

 

2004年アテネオリンピックのアメリカ代表メンバー

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まずは、スターティングメンバー。

PG ステフォンマーブリー
SG アレンアイバーソン
SF リチャードジェファーソン
PF ラマーオドム
C ティムダンカン

 

メンバーを見てもらえばわかると思うが、どこかパッとしない印象。純粋なセンターが不在の中で望んだオリンピックでもあった。ベンチメンバーはこちら。

ショーンマリオン/カルロスブーザー/ドウェインウェイド/レブロンジェイムズ/アマレスタッダマイアー/カーメロアンソニー/エメカオカフォー

 

スコアリングリーダーは日本人から絶大な人気を誇る、アレンアイバーソンの13.8得点。次いでティムダンカンの12.9得点、ステフォンマーブリーの10.5得点と続くが、2012&2008オリンピックに比べて、全体的に平均スコアが低いのがわかる。

 

アマレは2年目、レブロン・カーメロ・ウェイドはルーキー、オカフォーに関してはシーズンデビューを果たしてない中での選出と、かなり若いメンバーで挑んだオリンピックだった。その背景にはこの時期に見られた「オリンピック軽視」がある。

 

「NBA選手のゴールはNBAチャンピオン。国際大会の金メダルはとって当たり前」という風潮がこの頃のNBAにはあった。その為、プレーオフでシーズンを戦い終えたばかりの選手は勿論だが、11月の新シーズン開幕に向けて体力を回復したい、怪我をしたくないという理由でオリンピック出場を辞退する選手が続出していた。

 

結果的に若手が多く、またチームとしてのバランスも悪いままで本大会を迎え、アメリカは金メダルを逃すどころか決勝に出ることすら叶わなかったのだ。因みに過去アメリカ代表はオリンピックにおいて通算5敗しかしていないのだが、そのうちの3敗をこの時のアメリカ代表が記録した。

 

この時の監督を務めたラリーブラウンとアシスタントコーチのグレッグポポビッチのコーチングスタイルがチームと噛み合わなかったことも敗因として挙げられるかもしれない。

 

 

2008年北京オリンピックのアメリカ代表メンバー

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スターティングメンバーは以下の通り

PG ジェイソンキッド
SG コービーブライアント
SF レブロンジェイムズ
PF カーメロアンソニー
C ドワイトハワード

 

2004年の雪辱を果たすべく望んだ2008年のオリンピック。このあたりになると若干時代を感じるものの、慣れ親しんだ名前も多くなってくる。現在バックスのヘッドコーチをしているジェイソンキッドが現役バリバリの頃である。ベンチメンバーはこんな感じ。

クリスポール/デロンウィリアムズ/ドウェインウェイド/クリスボッシュ/テイショーンプリンス/マイケルレッド/カルロスブーザー

 

スコアリングリーダーはドウェインウェイドで、ベンチからの出場ながらチームトップの16.0得点。次いでレブロンジェイムズが15.5得点、コービーブライアントが15.0得点。アメリカ代表ともなるとチームではエースレベルの選手の集まりになる為、特定のエースは存在せず、試合によって調子がいい選手にボールを集めることが多くなってくる。

プリンス、レッド、ブーザーあたりは最近NBAを見始めた層からしたら意外かもしれない。マイケルレッドは怪我により引退を余儀なくされた。カルロスブーザーに関しては現役を続けていながらも所属チームが見つかっていないという現状からは、アメリカ代表に選出されていた過去があるとは思いもよらないはずだ。

 

結果は勿論金メダルで、決勝の対戦相手はスペイン。当時17才の天才PGリッキールビオの出場がNBA関係者やファンの間では注目されていた。他にもパウ&マルクガソル兄弟、ホセカルデロン、ルディフェルナンデスなど、NBAで活躍する選手たちも顔を揃えていた。スコアは118-107だった。

 

 

2012年ロンドンオリンピックのアメリカ代表メンバー

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スターティングメンバーは以下の通り。

PG クリスポール
SG コービーブライアント
SF レブロンジェイムズ
PF ケビンデュラント
C タイソンチャンドラー

 

ベンチにもそうそうたるメンバーが並ぶ。今現在でも第一線で活躍している選手だらけだ。

カーメロアンソニー/ケビンラブ/デロンウィリアムズ/ラッセルウェストブルック/ジェイムスハーデン/アンドレイグダラ/アンソニーデイビス

 

チームのエースはOKCサンダーのケビンデュラントで平均19.5得点。次いでニューヨークニックスのカーメロアンソニーはベンチからの出場で平均出場時間18分弱ながら、16.3得点を記録した。

 

このメンバーを改めて見ただけでワクワクが止まらない。因みに結果は無敗で金メダルの完全優勝。決勝ではパウ&マルクのガソル兄弟サージイバカなどNBAでも活躍をするビッグマン擁するスペインを相手に107-100で勝利をおさめた。2008年大会に続いてのスペインとの決勝であった。

 

 

リオオリンピックも金メダルはほぼ間違いない

一時期は軽視されていたオリンピックだが、ここに来て出場希望の選手があとを絶たない状況になっていて、メンバー選考もかなり頭を悩ませることになること請け合い。

 

ただ、誰が選ばれても基本的にはアメリカ代表が金メダルを取ることになるであろう。最大のライバルはフランスと予想。スペインも粒ぞろいだが、主力の年齢層が高く後継者があまり育っていない。

 

 

非常に長くなってしまった。ここまでしっかり読んでくれた方、どうもありがとうございますです。

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